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ゼロ戦   紫電改  など大戦中の日本軍用機は
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ジェット機 ジェット機 ジェット機



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ジェット機 ジェット機 ジェット機 航空機

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航空機 航空機

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飛行機 
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旅客機シリーズ

ボーイングB737   GIF/JPG
航空機 航空機

100−200席の小型旅客機です。
中小空港などで使用できるよう短い滑走路での使用や 短距離路線での使用を目的として開発されました。    1968年頃から生産が始まり  累計はなんと7500機以上となります。
改良を加えた最新バージョンは現在も生産されています。  まさに旅客機としては史上最大のベストセラー機ではないでしょうか。

<ボーイング社B737MAX  生産停止に追い込まれる!!!>
ボーイング社はB737MAXの生産を2020年1月をもって休止すると発表しました。 
この機は 2017年インドネシアで 2019年エチオピアで 墜落事故を起こしており計346人が犠牲となりました。  これを受けて この機は各国では運航休止命令が出て全世界の計370機ほどが運航を停止しています。
運航再開を目指しボーイング社では生産を続けていましたが納入見合わせで400機もの在庫が積みあがっており生産停止に 追い込まれたわけです。
もし現在の状況が続くとボーイング社および関連企業では大きなピンチを迎えることになりますが 果たしでどう事態は動くのでしょうか。

なお日本の航空会社では現在のところB737MAXの発注はあるものの まだ所有は無いようです。
日本のスカイマーク社で運航される全27機は B737−800で、 この機は運航停止の対象外となっていないので影響はありません。 
(運航停止中の B737MAXは B737−800 等をリプレースするためのもので両者は設計上の直接的なつながりは無いとされます)



旅客機
ボーイング767
航空機
航空機

200−300席の中型旅客機です。
1978年頃から生産が始まりました。  初期の型767−200は殆ど退役していますが 後期バージョンの767−300は現在も 納入されているようです。 
(イラストのスカイマーク社の機体は古い写真にもとずいたもので この767は現在はスカイマーク社からは既に退役しています。   後期 バージョンは現在も ANA JALなどで使用されているそうです)



飛行機 旅客機 
ボーイング B777
航空機 航空機

航空機 航空機

航空機 航空機

B777 はコンピューター設計の最初の旅客機です。 標準的なモデルは B777−200で 乗客数300−450です。   ボーイング社が日本のメーカーに大幅な協力を求めた最初の機でもあり  日本は21%の開発を担いました。
ボーイング社ではこの777の最新バージョン 777-8X ((350席)および 777-9X(400席) を2020年頃の引き渡しをめどに 開発を決め 日本はやはり21%を分担します。



ボーイング B787    ボーイング及び複数の日本の下請けメーカー期待の新鋭機
    上はGIF画像  下はJPG画像
ボーイング B787
ボーイング B787
旅客機
旅客機

バッテリーなどのトラブルで日米当局から一頃飛行禁止の指令を受けているボーイングB787ですが ようやく 飛行禁止が解除されました。  ボーイング社のみならず 日本の下請けメーカー期待の新鋭機なので 皆ほっと 胸をなでおろしていることでしょう。 
B777と相まって日本のメーカーとボーイング社の関係は緊密になるばかりです。
なお この787機体の35パーセントは日本製であるため ”準国産” という人もいます。



飛行機 旅客機
ボーイングB747  ジャンボジェット機    GIF画像とJPG画像
ジャンボジェット機
ジャンボジェット機

ジャンボジェット機
ジャンボジェット機

1970年から使用が始まり ジャンボジェット機という名で親しまれてきました。  以後40年を超えますが その間に1400機以上製作され 今も最新モデルが製作されているそうです。   なお日本ではほとんどが退役となっています。 
欧州エアバス社の A380が出現するまでは世界最大の旅客機でした。 



世界最大の旅客機    A380

旅客機
旅客機
旅客機
旅客機

欧州エアバス社の超大型旅客機 A380 です。 
2005年より使用が開始されました。   最大の客数のものは853席もあり 旅客機としては世界最大となりました。     しかし膨大な 開発費を回収するほとの受注が得られるか? という問題を抱えているそうです。
現在エアバス社は 機体売込先 および 技術力の高い部品発注先として日本に猛烈なアプローチをかけています。

追記 ・・・ <A380 生産打ち切り !!!>
欧州エアバス社は2021年をもって世界最大の旅客気A380の生産を打切ると発表しました。  受注済みの機体を生産する ことのみで以後は打切るというものです。
この2年間は新規受注はゼロで 今後も受注できる見込みは立っていないことが理由です。
巨大過ぎる(560トン)、 空港も滑走路が2300メートル以上ないと離発着できない、 など使い勝手が悪いのが原因とされます。
これまでに371機受注しています。 (うち142機は中近東のエミレーツ社が占めています。 日本ではANAが3機のみ発注しています)。
以上の受注で巨額の開発費が回収されたかどうかは不明です。
世界最大の旅客機の生産打ち切りはとても残念なことですが 生産済みの300機以上は今後も当分は世界の空に飛行する姿を 見ることが出来ます。

米国ボーイング社のB747ジャンボ機は後期形が細々と生産が続いているだけなのが現状で もう巨大旅客機の時代は終わりを 告げたようですね。  



国産飛行機
  旅客機   三菱MRJ    GIF画像とJPG画像
航空機
航空機
航空機

航空機

Mitsubishi スペースジェット (旧名MRJ) :
三菱航空機(三菱重工の子会社) が開発中の小型ジェット機 です。  リージョナルジェット旅客機 といい 乗客定員約70−90 となります。
残念ながら計画は数年も遅延しています。 
ライバルは ブラジルのエンブラエル社ですがその他 カナダのボンバルデイア社(但しこの社は旅客機製造から撤退を決定)    及び中国のメーカーがあります。

進行状態を簡単に述べますと、 当初の予定は2007年頃に開発が始まり,  2011年に初飛行、 2013−2014頃に初納入という ものでした。
しかし開発は予期に反してイバラの道を歩むことになり予定は大幅に狂い、 2015年にようやく初飛行となりました。  大幅に遅れた初飛行 でしたがこの時点ではマスコミに大きく報道され 全国民の大きな期待を背負うことになってしまいました。
その時点では2017年春のANA(全日空)向けを端緒として各航空会社への納入を目指していましたが。

   < 大丈夫か? スペースジェット MRJ >
しかしその後もイバラの道が続いて納入延期発表が繰り返され、 当初から五番目の延期で初納入は2020年秋ごろとなってしまったのです。
開発費も当初の予定の2000億円をはるかに超え 6000億円 にも達するとされています。

度重なる納入延期に関して 同サイズの旅客機を開発中の中国の 或るサイトでの二つの全く相反するコメントを記します。
   「日本の技術力では旅客機の開発を行うのは無理があったのを露呈した」 
   「技術の完璧さを求める日本の厳しい対応は称賛に値する。  最後に笑うのはMRJだろう」
というものです。
(ライバル日本への悪口だけにとどまらず 称賛の声をもあわせて掲載する中国サイトの態度はなかなかのものです。   日本も 見習う必要があるのではないでしょうか)
どちらの見解が正しいのか 回答はいずれ出ることになります。

<追記>  まことに残念な結末
2023年2月
三菱重工業(三菱航空機)では開発を行っていた中型旅客機スペースジェット(MRJ)の開発から撤退すると正式に発表しました。
約15年の年月と多くの人員をかけ、なんと一兆円近い開発費をつぎ込みながらの驚くべき結末です。 経済産業省も補助金を500億円 を出していたとされます。
主たる要因は開発を続けてきた機体が民間旅客機に必要な ”形式証明” を取得する見込みがないと断定され 今後も それに相応した機体開発は難しいとされたこととされます。
色んな事情や説明はあるでしょうが 技術力の壁 に突き当たったとされても仕方がないようです。

残念なことはこの失敗は失敗に終わり、次の成功につながることは無いことです。





P−1 哨戒機 対潜哨戒機 川崎重工業
三菱MRJとほぼ同サイズの純国産機。   世界の注目を集める高性能哨戒機

輸送機
輸送機 輸送機

三菱MRJ旅客機とほぼ同サイズの哨戒機(対潜哨戒機) が既に川崎重工業で完成し 就役していることは一般にはあまり知られていません。

西側世界で哨戒機を製造しているのは ボーイング社 と 川崎重工業 の二社のみです。
ボーインングP−8哨戒機 は旅客機737(双発)を改造したもので既に各国に供給されています。

一方 川崎P−1 は哨戒機として独自に開発されたもので2013年から海上自衛隊に配備を開始した新鋭機です。   エンジンも この機のため IHI で開発製造されたもので ”純国産機” として日本が誇るべき存在です。 

旅客機とは違い低空で低速での対潜哨戒においても安定した飛行をさせるためボーイングの双発と違い4発エンジンとなっています。
ミサイルを8発装備でき 対潜水艦のみならず他の水上艦艇 地上施設などを攻撃でき まるで爆撃機 です。   武器輸出三原則が大幅緩和されて 輸出可能となった2014年春以降 世界で大きな注目を集めることになりました。   

外観はまるで旅客機のようですが 実際に中型旅客機への改造案もあったほどです。  現在は同サイズの旅客機の主流は双発であるのに4発エンジン であるため見送られたようです。

三菱MRJばかりがクローズアップされていますが  旅客機と軍用機の違いはあるものの 日本でこれほどの大型軍用機が既に完成し運用されていることは もっと注目されていいのではないでしょうか?

飛行機大好きガール



川崎重工業  新開発の自衛隊用輸送機   C−2    
輸送機""
輸送機"" 輸送機""

Kawasaki C-2 :
ボーイング767 (乗客180−230人)とほぼ同じ大きさで 日本が開発したものとしては歴史上で最大サイズの飛行機です。   エンジンも同じGE製の ものが使用されています。
これほどのものが日本で開発製造できるようになったのですね。

自衛隊用輸送機C−1などの後継機として開発され 2010に初飛行しました。   強度の問題から配備はやや遅れ2016年から 開始されます。
なお この機もかっては中型旅客機への改装が検討されたことがありました。

ライバルとしてはECのエアバス社の A400M輸送機 とされますが開発思想が違うものなので簡単には比較できません。  この機は実用試験中 に墜落事故を起すなどもたついていたのですが2014年に完成したようです。



US-2 飛行艇
日本が世界に誇る飛行艇。 新明和工業 

飛行機
飛行機 飛行機

海上自衛隊に2007年から配備が開始された新明和工業製の新鋭の飛行艇です。  その各種の性能は世界のトップにあるとされ 各国の垂涎の的になっています。  
現在インドとの交渉が進んでおり12機ほど受注できるかもしれません。

なお民間旅客機モデル計画にも着手され 貨物室に乗客38名を収容する座席などが可能としています。   ただ製造数が少ないためコストに 問題があるようです。   もし実現できればとても面白い存在になると思われるのですが・・・。  

新明和工業はかっての大戦中は 「紫電改」(戦闘機)  「2式大艇」(飛行艇) という名機を生み出した 旧川西航空機です。

輸出は実現するか?
今後は P−1哨戒機(川崎) C−2輸送機(川崎) US−2飛行艇(新明和)  の海外輸出が計画されています。   しかし性能面で 優れていても日本は軍用機や武器等の輸出実績が無いため知名度が低く実現は難しい面も多いようです。








HONDA(本田技研工業 )のジェット機。
   ただしアメリカ製ジェット機
飛行機 飛行機

超小型のビジネスジェット機で 2016年から年間100機ほどの規模で販売されます。
日の丸ジェット機などと誤解する人もいますが 全くそうではなく米国の子会社で開発され製造されるためれっきとした ”星条旗ジェット機” なのです。
開発要員もほぼ全員が米国人で日本人の参画はほとんど無くメーカーがHONDAであるだけで 日本との関連はほとんどありません。   また日本の空を飛ぶ機会も ないと思われます。



自衛隊戦闘機
F15 イーグル       GIF/JPG画像
ジェット戦闘機 ジェット戦闘機

アメリカのマグダネルダグラス社(その後合併し現在はボーイング社) が製作し1972年に初飛行しました。
自衛隊に導入されたのは1978年で 日本の航空各メーカーによってライセンス導入により組み立てられました。     優秀な機体なので日本ではまだ現役第一線です。  しかし初飛行以来 40年も経ってしまいました。



自衛隊機
F2 バイパーゼロ viper zero ジェット戦闘機


ジェット戦闘機 ジェット戦闘機
ジェット戦闘機 ジェット戦闘機

アメリカのF16戦闘機をベースに 日米で共同開発されたものです。
2000年から配備されました。  炭素繊維強化複合材による一体構造の主翼その他の日本の技術が 採用されました。    支援戦闘機と呼ばれたこともありましたが F22など新世代の戦闘機(第五世代)を除き  第四世代といわれる世界のほとんどの戦闘機に劣らない高度の性能を 持つとされます。  「 第四世代+ 」 のジェット戦闘機とされます。
日本での主契約企業は三菱重工で バイパーゼロ(viper zero) という呼称がつけられ これは ゼロ戦のゼロを掛けたものと言われています。 



自衛隊機
F4 ファントム   ジェット戦闘機

ジェット戦闘機

アメリカのマクドネル社の開発したジェット戦闘機で 初飛行は1958年で 5,195機も生産さた傑作戦闘機です。  
運用開始からすでに50年以上がたち アメリカでは既に全機が退役しています。   アメリカではすでに博物館アイテムなのですが・・・。   現在でも日本含め8か国で現役なのは驚きです。
<追記>
さすがに日本でも2020年中に全90機の現役引退が発表されました。 半世紀にもわたってご苦労さんというところです。

ついでながら
F15 現役200機 も今後は少しずつ退役し F35 へ順次置き換えられることになっています。 F2 の90機も同じことになるでしょう。



F35  ライトニング U   次代主力戦闘機 (F35A  F35B  F35C)    GIF/JPG画像 
ジェット戦闘機
ジェット戦闘機

ロッキード マーチン社中心ですが 米国 英国などで共同開発のものを 日本も次期主力戦闘機として採用される予定になったようです。   最新タイプ なので <第五世代ジェット戦闘機> と称されます。
イラストは基本型とされるF35Aで CTOL(通常離陸型)のものです。
既に完成してはいるのですが まだ開発途中ともされるため日本に配備される時には多少の 形状の変更もあるかもしれません。
2016−18年からの日本のぶん42機は 大部分ライセンスにより日本で生産されます。

なお日本は国際共同プロジェクトに参加していなかったのですが   途中からこの機の部品生産を少なからず受け持つことになりました。  その機が諸国に配備 された場合 武器輸出三原則にかかるため この三原則が大幅緩和される大きなきっかけの一つになりました。

また世界で三か所しか無い整備拠点の一つが日本に置かれることになり  近隣諸国の機が整備や修理のため日本に持ち込まれることになりそうです。



ステルス研究機  ATD-X  (X-2)     GIF/JPG画像 
ジェット戦闘機 ジェット戦闘機

日本は世界最高性能の戦闘機を生み出すか?

日本の ステルス研究機 ATD-X です。
テスト飛行は遅れていましたが 2016年4月に成功しました。  ステルス機としての  データ収集用の実験機で将来のステルス戦闘機 のためのデータ収集が行われます。  エンジンは純国産でIHIが開発した”XF5-1” (推力5トン) が2基が使用されました。
これによって近い将来の新戦闘機  F3  の開発となります。

日本もいよいよ第5世代戦闘機の開発となるわけです。   ちなみに第五世代とされるものは現在は 米国のF35とF22 しか存在せずロシアと中国が開発中と されています。
組立は三菱重工業が担いますが他のメーカーも協力します。 
IHIでは世界最高水準の 推力15t のエンジンも開発中で新戦闘機 ”F3” に使用される予定です。   このクラスのエンジンンは現在は世界でも P&W  GE  ロールス の3社しか製造能力がないとされています。   IHIではこれら ”ビッグ3”  のものを凌駕するエンジンを完成可能と 期待されています。

F3  は日本のあらゆる技術を結集して アメリカを含めた他国のものを凌駕する世界最高性能のステルス戦闘機にすることが目標とされています。

飛行機大好きガール



第二次大戦中の日本の軍用機シリーズ 

ゼロ戦

ゼロ戦 零戦  旧日本海軍 零式艦上戦闘機   
ゼロ戦 ゼロ戦
ゼロ戦  零戦  旧日本海軍 零式艦上戦闘機   
ゼロ戦 ゼロ戦
ゼロ戦  零戦  旧日本海軍 零式戦闘機
ゼロ戦
ゼロ戦

ゼロ戦  という呼称は終戦後 つまりゼロ戦が無くなったあとでついた名なのですね。
戦時中は 零戦 (れいせん)と呼ばれていました。  アメリカでは zero と呼ばれておりそれと 零戦 とが 入り混じってゼロ戦となったのでしょうね。

アメリカでもとても注目され 大戦終了後はゼロ戦に関する本は日本に負けないほど数多く出版されました。   zero という神秘的な名もあって 日本に劣らないほどアメリカでも人気を集めたのですね。
Legendary Japanese fighter (伝説上の日本の戦闘機) といわれています。
日本では 浜松航空自衛隊の広報館 そのほか各地の施設に数機が保存されています。  70−80年も昔の ものとは思えない勇姿に目を見張らされます。
現在でも 夢の戦闘機として称賛され 以後の世界の戦闘機の基本概念に多大な影響を与えました。
まさに世界歴史に残る名機です。



雷電   旧日本海軍 戦闘機 
戦闘機

空母用ではなく陸上からの迎撃用戦闘機として三菱重工業で開発生産されました。 時期はやや遅く1943年9月からで約600機製造されました。 
後に何らかの事情で生産が遅れ迎撃用としては 紫電改 にとって変わられたとされます。





旧日本海軍 戦闘機   紫電改
紫電改 紫電改

太平洋戦争末期(1944−1945)に活躍した戦闘機です。  川西航空機製。
局地戦闘機および制空戦闘機という両面で活躍し ゼロ戦の後継者といわれました。
しかし資材の不足などで 僅か400機ほとしか生産できなかったので 活躍の場は限られました。    高馬力のいわゆる重戦闘機で もし生産が大量に出来たらアメリカの グラマンF6Fヘルキャット に十分対抗できたとされます。



旧陸軍
三式戦闘機 飛燕
戦闘機

旧日本帝国陸軍の戦闘機で 川崎重工業により製作されました。 
当時の日本では珍しく空冷式ではなく 液冷式エンジンのスマートな機体です。 約3000機製造された そうです。
一部は液冷エンジンの不足により空冷エンジンに換装され 五式戦闘機 と呼ばれました。  なおたまたま生まれた五式戦闘機は日本陸軍では 最高の性能を持ったとされます。



旧陸軍   四式戦闘機  疾風 (はやて)
戦闘機
戦闘機

大戦末期近くの1944年から配備され 3000機以上製造されました。
高速で高性能の戦闘機でした。   しかしエンジンのトラブルなどが多くて期待通りの活躍が 出来なかった という説もあります。
アメリカ軍のコード名 は frank 。  戦時中アメリカ軍は日本の軍用機にはすべてコード名をつけていました。    たまたま捕獲したこの戦闘機をテストしたところ非常に高性能であるのに驚き コード名の担当者は思わず自分の名前を与えた  という逸話があります。



旧海軍  97式艦攻   97式3号艦上攻撃機 
艦上攻撃機

日本海軍初の低翼単葉機であり 単発機では初の引込み足を装備し昭和12年(1937)に採用となりました。    乗員3名。   1400機が中島飛行機で製造されました。  
後に 天山 という攻撃機が採用されるまで 真珠湾 珊瑚海の海戦 など大戦初期に活躍しました。 



旧海軍  一式陸攻    1式陸上攻撃機
飛行機

海軍の敵艦攻撃用ですが空母からではなく 陸上基地からの攻撃機として開発されました。
乗員7名。   三菱で2400機製造されました。
攻撃を受けると燃えやすいといわれて 一式ライター と不名誉なあだ名をつけられたそうです。
しかし実際には 撃たれ強くなかなか撃墜できないしぶとい攻撃機  と米軍には高い評価を受けていたそうです。
米軍のコード名は Betty。   これはコード名担当者が 恋人の名前 を与えたのだそうです。   ちょっぴり太めのかわいい恋人 だったのでしょうね。
大戦緒戦には戦闘機の護衛無しに数十機の編隊を組み  イギリス東洋艦隊の主力である 戦艦2隻 を撃沈したという 大戦果をあげています。 
なお沈没した艦の乗員の救助をする英国駆逐艦をいっさい攻撃しなかったために ”武士の情” として英国人に感謝されたというエピソードを 残しています。   



旧日本海軍 偵察機 彩雲
偵察機

中島飛行機(現在の富士重工業)製。 レシプロとしては最高クラスの時速700キロ以上を出す優秀な偵察機でした。  乗員3名。    「我に追いつく敵機なし」の無電は有名です。 



旧陸軍 偵察機   百式司偵   百式司令部偵察機
偵察機 偵察機

三菱重工業製。  1941−1945年全期にわたって活躍しました。  
この機も優に時速700キロ以上を出したといわれています。  追い風に乗って時速800キロ以上出したことがあるとも言われています。
また とても美しい機体だったことでも有名です。



日本の宇宙ロケット   H−2A     
ジェット戦闘機 ジェット戦闘機

左は透過GIF画像    右はJPG画像  

宇宙開発事業団(NASDA)/ 三菱重工業  - - - - 人工衛星打ち上げ用液体燃料ロケット。
先代のH−2ロケットを再設計したものです。   全長53メートル 直径4メートルとかなりな巨体です。 
H−2Aはコスト削減と共に 2基の固体ロケットブースターを装備し能力のスケールアップをはかり世界の最先端のロケット と肩を並べる性能を誇ります。
静止衛星(気象衛星ひまわり) その他の衛星打ち上げで活躍中です。
静止軌道能力は4トン/6トンとなります。

なお H−2Aをスケールアップした ”H−2Bロケット” があり 静止軌道能力は8トンとなります。   しかし現在では 国際宇宙ステーション(ISS)への補給機(HTV) としてのみ使用されており 低軌道なので一度に17トンの重量を打ち上げる4度の使命を無事に果たしています。   今後も この使命は続きます。

また次世代基幹ロケット ”H−3” を開発中で H−2Aロケッの打ち上げコストを半分に引き下げ 整備も簡素化して国際受注競争力を 強化することを狙っています。   2020年頃に初号機打ち上げ予定です。
静止衛星打ち上げ能力はH2A の1.5倍の6-7トンとなり ロケット全長は一回り大きい63Mという巨体になります。    これを使用して将来の有人宇宙船打ち上げの構想もあります。

<H3ロケット初号機> <失敗>
2023年2月17日。 打上げ時に電気関係の誤作動により補助ロケットブースターに点火せず打上げ中止。
2023年3月7日。  第二段エンジン LE-5B-3 に点火信号が送られないため点火せずロケットを指令破壊。
以上 ”想定外” の事態が発生したためロケットは失敗に終わりました。 様々な原因の説明がなされると思われますが数か月前の イプシロンロケット失敗時に憂慮されたことがまたしても起きてしまったという印象です。
失敗の原因を徹底的に調査のうえ約一年後には2号機発射の予定ともいわれますが・・・。

まことに残念で口惜しいことですが 日本の宇宙開発は曲がり角に来てしまったのかもしれません。

<h3ロケット 2号機>
初号機の失敗の名誉回復を期して2号機が 2024年2月15日に打ち上げられる予定です。
もう失敗を繰り返せない状況にありますが 今度こそは成功するでしょう。 

2024年2月17日 H3ロケット2号機は予定通りの宇宙空間へ打ち上げられました。 成功する場合はまるで当たり前のようにあっけなく成功するものですね。
JAXAは当たり前のように名誉を回復させました。
外国からの衛星打上げの受注にはいささか時期を失しましたが、昨今の為替相場は ”円安”に進み 価格的競争力を強めることになる という追い風が吹いています。



カイロス ・・・ 日本の純民間企業が開発した衛星打ち上げ用ロケット
  残念!! 初号機の打ち上げは失敗しました! 

カイロス ロケット
企業名 ”スペースワン”・・・ 民間ロケットベンチャーで キャノン電子 という民間企業が中心になり IHI 清水建設 など の企業が協力します。
JAXAがかって打ち上げたイプシロンロケットと同じく ”固体燃料ロケット” でイプシロンの1/4 ほどのサイズ で全長18メートル 径1.4M 23トンほどです。 四段式。 
世界各国からの人口衛星打上げ受注請負を業務を目的とし、世界最短 最高頻度 を目指しています。 現在のところ重量150キロまでの 人口衛星打上げとなります。
また一回の打ち上げ費用は最安の米国のロケットラボが8億円ほどなのでそれ以下の打ち上げ費用を目指しています。
打上げ場所は和歌山県串本町。
受注競争に負けないように まずはロケット打ち上げを成功させ コスト面でも有利に立てるよう頑張っていただき たいものです。  このロケットの場合も昨今の ”円安” が価格競争力を高める追い風になるはずです。
初号機打上げは 2024年3月中下旬を予定しています。 

2024年3月13日 ・・・ 打上げ失敗!
スペースワン社では初号機から人口衛星の射出を予定するなど 最初からの成功に自信満々だったのですが まことに 残念な結果です。 早急に立ち直り早急な成功を期していただきたいものです。
このスペースワン社のロケットは IHIエアロスペース社(IHIの関連会社)の出向技術者が担当しています。 本体のIHIエアロ スペース社がイプシロンロケットで少しもたいついているのが気懸りです。   もうぼつぼつ問題解決する頃でもあるので近日中には 解決すると期待されますが。
なお韓国では2023年末に同じく液体燃料ロケットで約100キログラムの人口衛星発射に成功しており 今後もより大型の衛星 打上げロケット打ち上げを予定しています。  中国でも大型の固体燃料ロケット開発を行っています。
もはや固体燃料の宇宙ロケットは日本の独断場ではないのです。


なお純民間企業の人口衛星ロケット開発では < インターステラテクノロジズ > (北海道)なる企業がが存在し こちらでは液体燃料のロケットで2024年度中に超小型衛星打上げ予定としています。

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イプシロン   小型ロケット 

  固体燃料ロケット
  3段ロケット  全長24メートル  径2,6メートル
  低軌道衛星打ち上げ能力:  1.2トン
  太陽同期軌道衛星打ち上げ能力: 450キロ  
とかなりH−2Aより小型です。 
打ち上げを簡素で安価にすることを目標にし2013年に試験機打ち上げに成功しました。
今後の日本の小型の衛星の単独打ち上げ用で 同時に海外からの衛星打ち上げ受注をねらっています。    海外ではICBMを改良したもの が数種あります。   それらとの競争に打ち勝とうというもので 打ち上げコストを30億円以下に抑えれば競争力がつくことを目標としています。
また日本独自方式の固体燃料ロケットの技術維持をも兼ねています。 (大型であるH−2A等は液体燃料ロケットです) 
<固体燃料ロケットとは:>  構造が簡単で取扱いが容易である反面 誘導制御が難しい とされます 
日本は長所を生かし欠点を克服しようとしているわけです。

イプシロン試験機成功は世界で称賛されましたが 韓国など一部の国ではICBMなど大型弾道ミサイルにすぐ転用可能と警戒しているようです。

イラストの左は透過GIF画像   右はJPG画像


< イプシロン6号機 > <失敗>
イプシロンロケットの最新型で、開発中のH3型大型ロケットとのシナジー効果を目指し国際競争力を強化する目的を するものです。
全長26メート  径2.6メートル  重量96トン。
2022年10月12日に打上げられましが打上げ失敗となりました。 第二段と第三段を切り離す時点で姿勢制御 がうまくゆかず、発射6分後に指令破壊されました。
基幹ロケットの打上失敗は2003年のH2以来19年ぶりのことです。

失敗するはずのない失敗は開発が遅れている H3ロケット への有形無形の悪影響も考えられ暗雲が立ち込めることになりました。
日本では諸産業の空洞化がどんどん進んでおり、それにより先端技術を下支えをする周辺技術力のレベル低下にも原因があるとすれば今後もこうした事態が 続発する可能性が憂慮されます。






アニメーション 
ゼロ戦
飛行機 飛行機
飛行機

  

アニメーション 
ゼロ戦

飛行機
アニメーション  ヘリコプター
ヘリコプター
ヘリコプター

GIFアニメ画像と HTMLの <MARQUEEタグ> との組み合わせです。




≪ 特 ≫
戦艦大和
大和

ゼロ戦と並び大戦中での日本の象徴とされる 大和 です。
これはイラストではなく写真です。  うまく透過GIF加工ができましたので この サイトに載せました。





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